かなり昔に山西の売り出しで買った銘木らしいです

こんにちは。

リテラストヨタ五ケ丘の波多野です。

みなさんは何か道具に対してこだわりみたいなものってあるでしょうか?

今日は私の数少ないこだわりの道具の中からこれを紹介したいと思います。

愛用の木製(ヒノキ)のまな板です。

このまな板は10年程前、当時私が名古屋の小さな工務店に勤めている時に社長

からもらったものです。かなり昔に、まだ皮の付いた製材前の板材を勧められて購入し、

いつか高級住宅を建てる際に使おうと思っていたらしいのですが、結局勿体無くてか

使われないまま資材倉庫の奥の奥に大事に立て掛けてられ何十年も保管されていました。

 

そして、社長が高齢になり工務店の事業を辞める事になり資材倉庫の整理をした時、

この板材が出てきて、捨てるのも勿体無いという事で、大工さんに旋盤で製材・加工

をしたあときれいにカンナ掛けをしてもらい、まな板として皆に配られました。

 

厚さ35㎜くらいと分厚く、こぶしで叩くとカンカン!と乾いた良い音が鳴ります。

今どきは100円ショップなんかでもお値打ちなプラスチックのまな板とかが

売っていて、汚れたら捨てて新たに買い直す方が合理的なのかもしれません。

 

あと、このまな板は使う前に水を掛けて湿らせたり、使った後は素早く洗って

乾燥させる・・・とか、結構面倒なところも多いです。でも良い道具を丁寧に手入れ

を怠らず大事に使うと愛着も湧きますし、何よりそういった気持ちの持ち様が

大事なのではないかと思います。

何年も使っているとさすがに表面はだいぶ包丁の刃先の傷が目立つようになりました。

でもこれはまたカンナで研いでもらえばピカピカになるかもです。

 

木のまな板ってトントンと包丁で切った時の刃当たりが良いんですよね、これからも

このまな板は手入れをしながら使える限り大事にしていこうと思っています。

 

 

 

 

 

 

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